Lunch at 患者さん宅!

本日ひっさびさの村。昨日からワクワク。特に初めて行く村だったので、興味津々!街から約135キロのこんなお山の上。冬っぽい山でしょ。ラオスも今は冬。
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かなり遠い村だけど印象はとても豊かで整然としていました。『豊か』というのは単にお金やものがあるというよりは、人々の気持ちにゆとりがあるということです…でも経済的に余裕があるせいなのかなぁ…とも思う。卵が先か鶏が先かみたいだな。
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そして、この村に到達するまでに道に少々迷ってしまったのでランチもなしで走り続けてきました。そこで、ドライバーのK君が、機転を利かして村で食材を調達し、私たちが患者さんを診ている間に患者さん宅のキッチンをお借りしてcooking!笑
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鳥さん、ごめんなさい…。
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出来上がったランチはチキンの塩ゆでとスモークポークのスープ。そして、もちろんもち米。そのまま食器もお借りして患者さんファミリーと一緒にワシャワシャとかけこんで、慌てて次の患者さんのところへ飛んでいきました。
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一緒にご飯を食べるって信頼関係を深める効果があるというけど、ホントですね。患者さんファミリーとは初めて会ったのに、なんだかもう親戚みたいな気分。ふふ。 村独特のAtmosphereに癒された。
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# by kazumi_Cambodia | 2017-01-19 23:03 | 赤尾さん活動報告 | Trackback | Comments(0)

年末年始を日本で過ごし、母の米寿のお誕生日を一緒に過ごしました。88年、たった88回のお誕生日、3万2120日だけど、母の人生と考えると長いな。戦争も体験し、結婚、出産、そして父を失い一人で頑張ってきたその時間はとてつもなく長く尊い時間です。ふと、これまでの還暦、喜寿という年齢の節目には特別なことをしてこなかったことに気が付き今回は「家族でお着物を着て写真撮影をしよう!」と思い立ちました。高校時代の友人を力をお借りして、きれいに着付けもしていただき素敵なショットが撮れました~!(これは、私のスマホですけどね) お化粧してお着物着たら生き生きしている母を見ておしゃれすることって大事だなと実感です。
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母の誕生日に大好きなものばかりを作ってゆっくり夕飯を食べました。豪勢なご馳走ではないけど、喜んでいっぱい食べてくれました。
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私が19歳から家を出てしまい、35年も一緒に暮らしていない母。ずっと「一緒にいることだけが愛情じゃない」と言い張っていた私だけど、「一緒にいることも大事だな」と思いました。これまで母は決して寂しさを語ることはなかったのですが、今回独り言のようにブツブツと言っていた。35年抱えてきたものが漏れちゃったのかな。これから何年、何日、何時間が母と過ごす時間になるのか分からないけど、後悔しないようにと思います。そして、母には100歳までは頑張ってもらわなくちゃな!
年末年始の一時帰国を終えてラオスへの帰路で人生を考えるの巻でした。
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# by kazumi_Cambodia | 2017-01-16 18:18 | 赤尾さん活動報告 | Trackback | Comments(0)

先週はHIV検査のカウンセラートレーニングをしていたので、ラオス人訪問看護スタッフもノビノビと一人で村へ行っていたのだろな~と思います。…が、そろそろうるさいおばさんが登場しないとね! 院内で働くラオス人スタッフは病棟が教室ですが、訪問看護スタッフは、長距離走破している車内と村での訪問中が教室です。村納め・鬼教師納めは1泊2日の長丁場。ふふ 車内であ~だ、こ~だと鬼教師を発揮し、うんざり~って頃に、1日目の終わりの患者さん宅に到着し、こんなきれいな夕日。鬼も少し優しくなりますね。
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そして、さむ~い宿で1泊し、7時出発!この時期のラオスは平地でも朝もやがすごいのですが、山はもっとすごい。もやもや~。
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そして、晴れて来たら雲の絨毯!仙人になった気分です~。
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本日最初の患者さんは、お父さんがオピウムスモーカーで子供が栄養失調。「止めます。」といいながら止められない。今日はお父さん、ファームに行っているというけど、きっと私たちにグチグチ言われるのが嫌で逃げたんでしょうねぇ。こうなったら村ぐるみでこの子を守ってもらわないと! そこで、村長さんとその奥さんにお話ししてご協力をいただくことにしました。 これは村社会のいいところ。 『朝イチからヘビーだわ…』と眉間に皺を寄せて鬼がさらに鬼になって家から出て来たら、かわいい子ワンコ。
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そして、豚さんの朝の散歩。ふふ。鬼の眉間の皺がちょっと緩みました。
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その後も3件を回ってさっき帰宅。今年最後の村訪問と鬼教師終了。スタッフもホッとしたことでしょう。…鬼は来年さらにパワーアップすることも知らずにねぇ~。ふふふ。
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-23 22:27 | 赤尾さん活動報告 | Trackback | Comments(0)

先週、早産で産まれたちっちゃなちっちゃな赤ちゃんが退院しました。生まれた直後に呼吸が止まってしまったので、村でも暮らしていかれるようになるまでの間を病院で過ごしました。退院したと言ってもお腹の中で守られているはずの赤ちゃんが既に生まれて来てしまっているのだから、家庭環境が気になるところです。そして、先日行ってきました。
メコン川を渡って約1時間。
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初めて行く村なので、尋ねながらたどり着いたおうちは、レンガで作られた結構立派な家でした。ん?確か、病院で経済状況を評価するときに家の作りを聞いた時は、茅葺屋根、竹の壁と言っていたのに。ラオスでは家庭の経済状況を把握する指標として、家の作りや素材が基準になります。セメントやレンガを使った家は竹に比べて経済状況が高く評価されます。

ふ~ん…と思いながら家の中へ入ると、10名を超える人たちが数名ずつ輪になってカードを打ってる! これ、家族?と思いきや、村人に賭博のための場所を提供してるらしいです。…つまり場所代というか、利用料金を徴収しているのですね。「全員集めても8000キップ(100円)くらいしかもらってないよ」と赤ちゃんのお父さんが言いますが、この家を見た後にはすぐに信用はできないですね。
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博打しながらバナナ売りしている人もいた。お仕事している気分なのかしら?
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そして、『賭博場』を通って奥に入った小部屋に赤ちゃんとママがいましたが、煙でモクモク~。むせ返るほど。燻製ハムになりそうだったわ~。 これは、文化的習慣で、お産からの回復を早めるためなのですが、これでは、身体によいわけない。周りにいる人たちも「ゴホッ、ゴホッ」って変な咳してる人ばかり。でも、信じていることを変えるのは簡単ではないです。一度説明したからと言って変わるもんじゃないし。根気で勝負ですね。
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モクモクの他に文化的習慣としてラオスでよくあるのが、お産後のママ食事制限です。豚肉しかだめとか、皮膚の黒い肉しか食べてはいけないとか、民族によって色々ですが、ただでさえ食料がないのに制限を付けたらもっとなくなる。ママのおっぱいは赤ちゃんの全てです。その日に食べたものを聞くと「春雨」って。ダメダメ~!これじゃビタミンB1不足で数か月後にはまた病院へ逆戻りするのが目に見えてる! せっかく助かった命なのに、ここからが大事なのに。ブラウンライスと豚肉だったら村でも手に入るでしょ~というと「お金ないから」と回りの家族が口をそろえて言う。??????これは、しばらく頻繁に通わせてもらわないとダメそうですね。
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-23 00:44 | 赤尾さん活動報告 | Trackback | Comments(0)

今週は村へ飛び出さずに、月曜日から金曜日までHIV抗体検査のためのカウンセラー養成コースをしています。
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一応、HIV感染症に関わるお仕事をして長いので、私が担当。昨年もこのトレーニングをやりましたが、言葉と文化の壁を実感しました。今年は、とにかくじっくりと時間をかけて、一つ一つを納得しているのを確認しながら進めようと思いスタート。その結果2日かかってやっと1日分が終了。参加しているスタッフは医療に関わっていますが、基礎知識も復習です。学校で習っていても忘れちゃいますものね。
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カウンセラーと言ってもHIV検査のために限ってのカウンセラーです。臨床心理士が行うようなカウンセラーではないですが、効果的なコミュニケーションについて知ることは必須です。それを実感してもらうためにちょっとしたエクササイズをしてもらいました。一方的なコミュニケーションとお互いに理解しようとするコミュニケーションの違いを感じ取ってもらうことが目的です。(写真では一体なにしてんの~?って感じですが…笑)
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言葉の壁、やっぱり感じます。私がちゃんとラオス語をお勉強していないことに、反省しきり…。微妙な用語がたくさんあるんですよね。今日は明日のためにこれからラオス語レッスン!
このトレーニングは、私自身をも振り返るチャンスになってるんです。今さら…と言われるかもしれないですが、『いまだ歳をとっても心揺れ動く生き物だな…』と感じる時なのです。ふふ このトレーニングが終わった時にスタッフみんなが何かを学んだという充実感を得てもらいたいな。そして、私も…何かをゲットするはずです。うん!
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-13 22:40 | 赤尾さん活動報告 | Trackback | Comments(0)