バッタさんに問う『ラオスの栄養失調事情』

本日の訪問看護は、こんな吊り橋をユッサユッサと渡って(この吊り橋、オートバイも通るって!)、スコールの後のドロドロ道を歩いていきました。(やっぱり車にこんな道用の靴を積んでおかなくちゃ…と毎度のこと反省・・・汗) 
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栄養失調と聞くと”貧困”、”食糧難”という言葉が頭に浮かぶかと思いますが、意外に裕福で余裕がある家庭でも栄養失調になっています。何回かこのブログでもお話ししましたけど今日の訪問看護の家庭もそうでした。経済的な評価をする質問項目もかなり高いスコア。車やオートバイを所有し、土地持ち。作りは古いですが、ちゃんと水場もきれいにされているし、キッチンも整っています。
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我が家にはない電化製品もちゃんと揃ってる。なのに、栄養失調。
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肝心な食生活のお話を聞くと、お菓子ばかり食べているということでしたが、お母さんも今の状況に危機感を持っていないのですね。兄弟2人とも栄養失調。身体が小さいだけで笑ってるし遊んでるし…というところなのでしょうが、真剣に食生活を変えることを実感してもらわなくちゃ。
カンボジアでも同様でしたが、裕福な家庭では子どもに好きなものを買い与えることが、お金持ちとしてのステータスとして行われていることがあります。裕福であることを誇示したい気持ちはわかりますが、子どもの身体をむしばんでいること、理解してもらうには時間がかかります。
帰り道に車のフロントガラスに便乗していたバッタさんに、「お金持ちの行動変容についてどう思う?」と話しかけながら帰院しました。時間かかりそうだな~。
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by kazumi_Cambodia | 2015-08-21 23:22 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)