脳裏に残るちっちゃな笑顔

1月はカンボジア・日本滞在率がかなり高く訪問看護もなかなか行けずにいたことに少々後悔の気持ちが出たのはある悲しい知らせのためでした。私がラオスを発ったのは1月27日。そして、30日にその悲しい知らせが訪問看護スタッフからLINEで入りました。訪問看護で関わっていたMちゃんが急死したというのです。私は日本で電車移動中でその知らせを聞き、「私がラオスへ戻ったらファミリーを訪ねましょうね。」と返信しましたが、信じられず呆然。
やっと昨日家族と会うことができて、Mちゃんのご両親から状況を聞きました。
こんなきれいに晴れた日なのになんとなく気分が沈んでしまいました。
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食欲がなくなりご飯を食べなくなったので、ご家族が"Pee"と呼ばれる祈祷師に来てもらったところ、「悪い精神が入り込んでいる」と言われ、鶏や豚をささげてお祈りをしたそうです。でも、回復することはなく、痙攣をおこし亡くなってしまった…というつかみきれない状況で、何が原因だったのかも想像できませんでした。
家族は必死だったのだろうなと思います。でも、病院へ連れて来てくれたらな…という気持ちもいっぱいある。ただ、今はお母さんもお父さんもMちゃんの死を十分に受け入れていない段階です。余計なことは後日またお話しに来ようと思いました。Mちゃん宅にいた子ワンコがご両親にも癒しになっていたみたい。こんな時には無邪気な動物はとてもいいのでしょうね。わんこも交えた家族との時間はゆっくりとした自然の流れを感じました。
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お父さんはMちゃんの写真をたくさん見せてくれました。次に行くときにはMちゃんのかわいいはにかみ笑顔の写真をプリントしてフレームに入れて持って行こうと思います。訪問看護は患者さんが亡くなっても継続されるんです。…ということをラオス人スタッフはちっちゃな笑顔から学びました。
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by kazumi_Cambodia | 2017-02-08 22:35 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)