2012年 07月 31日 ( 1 )

標高2400メートルの村である女性に出会いました。私は「おばあちゃん」と呼んでいたのですが、私とほとんど年が変わらないことが分かり、色々と感じるものがありました。
私たちの村訪問で、何気にザワザワとしてのでしょうね、おばあちゃんが”ちょこちょこ”と歩いて家から出てきました。目が合った瞬間に”にっこり”といい笑顔。(写真はあまり良くないですが、本当にいい笑顔だったんですよ!)
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体に麻痺があることに気がつくには時間がかかりませんでした。右手がぎゅーっと胸を押さえるように縮まり、右足が内側へぎゅーっと曲がっていました。家族はなく、たった一人で住んでいるのですが、数年前に脳梗塞で体に麻痺が残ってしまったそうです。もちろん収入もなく、福祉サポートもなしです。025.gif
「え・・じゃ、どうやって暮らしているの?」って誰しもが思いますよね。私もそう思ったので、聞いちゃいました。・・で、嬉しいお答えが返って来ましたよ。049.gif「村人がみんなで支えているんです。食べ物を分けたり、洋服をあげたりね。」と。これまた、すごいです。村社会の結束が強いなって思いました。多分、結束とか言うことじゃないんだろうな・・・。それが、”常”なんだろな。このおばあちゃんのいい笑顔はみんなの力なんだな~って、思わず「はぁ~」っとため息が出ちゃいました。045.gif
でも、村人たちも余裕があるわけではないです。おばあちゃんの洋服は真っ黒くなった半そで1枚。寒いですよ。お布団もない、お茶碗もない。敷かれてあったマットレスも、いろ~~~~~~~~~~んなものがしみこんでいるのか、持ち上がらないくらいに重たくなっていました。025.gif
村人の人たちのサポートにちょっとだけ参加させてもらうことにしました。上着やマットレス、食料を購入して、届けました。そして、びっくりしたのが、村人たちが私たちに「ありがとう」と言う・・・そのことにまた「すごい・・・」と、頭の中が色んな思いでぐるぐるぐる~。
当然のことなんだろうけど、すごいよね?こういうことって。私はここの村人たちのような気持ちを忘れちゃってたな・・・。頭から水をかけられた気分でした。
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by kazumi_Cambodia | 2012-07-31 00:57 | 赤尾さん活動報告 | Comments(4)