3年ぶりのイラク アルビル!JIM-NET(http://jim-net.org/)の年1度のJIM-NET会議に参加です。イラクの風景は、なぜかホッとする。
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子どもたちも愛くるしい!
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そして、昨日から始まったJIM-NET会議では、各地から悪性疾患の医療に関わるドクターやソーシャルワーカーがこれまでの成果と問題点を含めて今後5年の展望をプレゼンテーション。
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私も悪性疾患には深くかかわる緩和ケアについてプレゼンしました。日ごろ少ないリソースの中で治療第一優先になっていながらも、緩和ケアは興味はあったが着手まで及ばす…という状況らしく活発な意見やコメントをいただきました。まだイラクでは新しいコンセプトだそうですが、今回のチャンスが今後の動きにつながればいいなと思いました。(写真くらいですが…これ、私!笑)
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本日2日目。楽しみです!
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-27 13:35 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

人生は一度?

さて、今日もこんな道通って、
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こんな道も通って、
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こんな道も通って片道70キロ行ってきた。
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そこにいたのは、悪性腫瘍でなすすべのない14歳のAちゃんのおうち。進行がとても早く、当院に来てからまだ数か月だけど、既に、腫瘍の大きさは3倍以上。日に日に大きくなっています。

腫瘍の大きさの割にはあまり痛みを感じていなかったのですが、この2週間で痛みが段々強くなってきたということを聞き、新しいお薬を持って行ってきた。途中でAちゃんのおじさんと合流して、Aちゃんがどこまで病気のことを知っているのか、家族はどう思っているのか…と色々と聞いてみました。
Aちゃんは、もう回復することはないことは十分理解していらしい。「かなしい」と言っている。たぶんそんな一言で片づけられるもんじゃないんだろうことは十分わかります。

お母さんはAちゃんの声をテープに録音して取っておきたいと言ってるらしいのですが、Aちゃんには、それは悲しすぎるのですね。それは、どうしてもイヤと言っていることがお母さんには、悲しい。

終末期のケア、家族も患者さんも満足してもらえることがゴール。だけど、Aちゃんのお母さんの希望にはAちゃんは応えられない。

写真ならどうかな…。来週提案してみようかな。

人生って一度なのでしょうか?そんなことないな…と思いながらも、でも覚えていないから一度なんだと思うんです。Aちゃんは、やりこと好きなこと、みんなしたかな?って思って。今日「今、一番何が欲しい?何したい?」って聞いたら、「バナナが食べたい。」ってにっこり笑ったんです。初めて見るAちゃんの笑顔にびっくりした。即刻バナナを買いに行って、スプーンで少しずつた食べさせてもらって、またにっこりした。

Aちゃんに「今やりたいこと、したいこと、いっぱい考えてね」って言って帰ってきました。去年の今頃は”死”を実感することなんて無かったんだろうな。
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-23 22:51 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

この数週間、”いいお仕事をするにはいい住処を”って探していましたが、やっと決定!今の住まいは大好きなんだけど、近所の開発が始まって大好きだった山に沈む夕日も見えなくなり、レストランが隣接されるとなると、そりゃ爆音カラオケ間違いないだろし…。
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このだ自然にいる感覚が好きだったけどそれが無くなるなら、いっそ環境を変えて”New和美”へと変身しようかと!! へへ。 仕事への意気込みも勉学への意気込みも、モヤモヤ感があったけど、なんだかすっきり。
お引越しは3月上旬になる予定ですが、本日オーナーさんに会いに行ってきました。新居になるはずのおうちでは、妹さんの婚約のセレモニーが行われておりました。縁起いいね。笑
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おうちからの眺めはこんなに素敵。プーシーの丘が遠くに見えます!昔からどうも高いところが好き。小さいときにも箪笥の上に載って見下ろしたりしてたのを思い出す。よく「馬鹿と煙は高いところが好きっていうんだよ。」と言われたもんです。三つ子の魂100までもだなぁ~。
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ラナイでは、婚約セレモニー後のランチの準備で大忙し。ちゃっかりとご相伴にあずかってしまいました。
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ここのうちには、動物っ気がないのが一つ寂しいところだったんだけど、・・・うふふ、いた~!こんな子ワンコ。かわい~。手なずけちゃお!お肉をこっそりあげて、顔を売っておきました。ひひひ~。
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新居詳細とそこでバリバリお仕事している姿(??)は、お引越し後にまたお知らせいたします。
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-21 16:56 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

ラオスのバレンタインは男性から女性に、お花やお人形を上げたりするんですよね~。カンボジアもそうだったし、アメリカもそうだった。日本くらいだわ、男性が楽しみに待ってるなんて!だから義理チョコなんて習慣ができちゃうんだわ。

ルアンパバーンの街では、バラの花やぬいぐるみを売る露店がたくさん出ています。
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でもさ~、偽物が多くて。今年hの偽物人気ナンバーワンはピカチュウ。ふふ。これ、どう見ても違う。偽ドラえもんもいるし、偽キティちゃんもいっぱい。あはは。
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そんなバレンタインデーを寂し~く自分で買ったチョコレートを食べ過ごしていたところ、日本からお客様がいらしてくださった。ハンサムマン2名です!ラオスの小学校をご支援されている方で、昨年偶然お知り合いになり繋がっています。嬉しいですね。
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そして、こんな素敵なお土産。ミニお雛様!とひなあられ。季節感が無くなってしまっていたので、うわ~~~~!って気分でした。早速帰って来て飾ってます。
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…で、やっぱり食も忘れずで、先日買い忘れたカレーを買ってきていただいちゃった!それも『プレミアム』だって!高級そうなカレー。大事に食べよっと!
重たいのに本当にありがとうございました!明日からの活力いただきました~!
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-14 19:52 | 赤尾さん活動報告 | Comments(2)

お仕事のお話しじゃないのですが、やっぱりいいお仕事をするにはいい住処があって、癒されなくちゃいけないなと、ちょうど契約が切れる(…というか、もう切れちゃってる!)を機に家探し。昨日1件、今日2件を見に行きましたが、昨日見た1件は、近所のカラオケがものすごいらしい。家はとっても素敵だったんだけどね。

で、今日の1件目がこれです。街からは10キロくらいあるかな。とっても静か。でも、中が・・・住める状態じゃない。タイルを貼るからって言っていたけど、ん~ん、これ数か月はかかりそうですよね。
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そして、これが2件目。とっても大きな家。街から5-6キロかな。でもアップダウンの激しい道を行くので、通勤でかなりダイエット効果あり!むふふ。
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家の中もなんだか、シンデレラが登場しそうな階段の上のお部屋があって大きすぎるくらい。
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キッチンも広いです。
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でも、シェアなんです。ドイツ人の方と。私の年を聞いて「わ~!うちのお母さんより年上だ!年取っている人はシェア嫌なんじゃないの?」なんて言われて、「え…あ…ダ・大丈夫」と口ごもってしまいましたよ。わはは。
あと1週間探してめぼしいところがなければここにしようかな。
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-09 00:26 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

2泊3日の訪問看護で行ったHちゃんファミリー。以前、このブログでもお話しした8人の子どもを産んでいるのに、7人が死亡してしまった家族です。こんなお山を行きます。
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途中、先日の寒波到来で雪が降った地域を通過したら、雪でバナナの木が全滅していました。このわきに少し見えるのがこの地域家屋です。雪が降るほどの寒さにどう耐えたんだろうと、気になります。
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そして、村人たちの道路工事に「通してください」ってお願いしてたどり着く。こんな遠くの村ですもん、そりゃ、ここに住む人々の文化も認識も違いますよね。
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一人残ったどうにかHちゃんだけは生き残ってもらいたい。問題は貧困と意識。収入ゼロ、だけど、8人中7人の子どもが亡くなっていることに対する意識が小さいんです。重さがないというのか…、表現がとっても難しいけど、『想定内』になっているような感じというのかな…。Hちゃんを育てるには収入を増やさなければならないけど、そうするにはどうするかっていう思考につながらないんです。その答えを導こうといろんな質問をお父さんにするのですが、ニコニコするだけで、明快な答えがない。む~んって感じ。「だからさ!・・・・・・・」って思わずお父さんの手を引っ張ってあれこれしたくなっちゃう気持ちをぐ~~~~~~~~~~~~~~っと抑えて、私もにっこり。私がここにしばらくいてあれこれお節介したらHちゃんは生き残りますよね。だけど、そうしたらお父さん「このまま何もしないでも行ける」なんて思ってしまってはいけないです。でも何もしなければきっとHちゃんも命を落としかねない。ここが微妙な部分。どこまでやるか、やらないか。ご家族3人です。
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そして、どこまでやるかの部分で、「村長さんがお仕事あるって言ってたけど、興味ある?」と、(たぶん顔は引きつってたかもね。ふふ)聞いたら、またニコニコって笑いながら、「う・・・・・・・ん」って。とりあえず村長さんのところへ一緒に行って、引き合わせてきました。
Hちゃんファミリー、今後も頻繁にかかわることになりそうです。
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-06 23:08 | 赤尾さん活動報告 | Comments(2)

初2泊3日の遠方訪問看護で、たぶん走行距離は500キロくらいになるのかなぁ。こんな道をいっぱい走りました。
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こんなに走って、12名しか診れないけど、絶対に絶対に無駄じゃないんです。例えばこのJちゃんの家族。Jちゃんの栄養状態が良くないことと、原因がはっきりしない皮膚の感染症が慢性的に起きていることで訪問看護の対象になりました。かなり遠方なので月に1度くらいしか来られません。12月下旬から1月上旬に入院をして他院後初の訪問です。
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栄養状態は依然良くなく、今日食べたものを聞くと「チリ(唐辛子をたたいて塩や化学調味料を混ぜたもの)と、もち米」 これが毎日だそうです。皮膚の方はステロイド剤を服用している間は良くなっていたのですが、服用が終わったらまた出てきた。足と腕とおでこ。
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そして、お母さんから色々お話を聞いていたら、つい10日前にJちゃんの妹チャンが産まれてたっていうじゃないですか!
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Jちゃんの食事はチリともち米…お母さんも同じだっていうけど、それじゃおっぱいに栄養が足りない!おっぱいはお母さんの栄養が反映されるんです。カンボジアでもそうでしたが、よくあるのが命にもかかわるビタミンB1 欠乏症のBeriBeriという病気。お母さんがビタミン不足だとおっぱいもビタミン不足。そして、その影響が出るのが生後数か月です。これが原因で亡くなってしまった赤ちゃんをたくさん見てきました。ビタミンB1不足だと、心臓や神経に影響が出てきます。お母さんに手足のしびれの有無を聞くと「ある…けどずっとあるから普通」とお答が返って来て、「ありゃ~」ですよね。痛くて痛くて仕方がないとか出血がビュービュー出てたら行動を起こしますが、痺れではどうこうしようと思わない。命に関わることなのに…。

まずはバランスの取れた栄養のお話しをし始めると、お母さんが「そんなものないんです。」というんです。ん?その理由は、この家のお父さんが半年出稼ぎに出ていて、半年後でないとお金が送られてこないとお母さんが言うのです。それまでの収入は0(ゼロ)。「どうやって毎日を過ごす予定?」ってのは、ホントやぼな質問をしてしまいました。「分からない」が答えですよね。Jちゃんだけの問題じゃないんですよ。Jちゃんが改善するには家族なんです。

さ、この家族をどうするか…。まずはお母さんにビタミン剤を服用してもらえるよう郡病院へお願いしました。そして、お父さんへコンタクトをして話し合うことにしました。これではまだ何も解決になっていないんですが、これからです。ここにこういう家族がいて、ニーズがあることが認識されなければ、多分、この産まれたばかりの赤ちゃんは数か月後に命を落とすことになっていたかもしれません。まだ間に合うんです!

だから、なん百キロ走ろうと、時間がかかろうと、絶対に無駄じゃないんです。って私は思うんです。
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-06 01:07 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

できるだけ効率よく訪問看護をするにはどうしようか…と考え、昨日から遠方をグル~っとまとめて回る2泊3日行程を決行してみました。山道を走って走って走る!個々の患者さんのお話しは話すこと多すぎるので追々いたします。本日は、それ以外の番外報告です。
村は今、ほうき作りが”旬”のようです。
ほうきの材料になるススキのような植物を取って来て、天日干しにしたり、こうして燻したりしている姿をあちらこちらで見かけます。一家総出でお仕事です。この女の子もまだ10歳くらいかな。幼くして家庭を守る意識が芽生えるんだろな…と思いながら手際のよい作業を見せてもらいました。
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乾燥させたらこうして、まとめてほうきを作るんですね。1本10,000キップ(120円くらいかな?)ほうきにする前の状態を1キロ4000キップ(50円くらい?)で売ることもあるそうです。
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『効率よく!』って頑張ってたのに、こんな予測していなかった足止め。待つしかない…。小一時間待ったかな。以前4時間待ったことがあったので、今日はラッキーでした!
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足止めがネックになり、結局真っ暗になってからお宿にチェックイン。お宿探しはこんなイケメン男子が決め手!ふふ。かわゆ~い。
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さて、明日も早朝出発です!予定通りに終わりますように!
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-04 01:29 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

365日! 早すぎる!

昨年2月11日にラオ・フレンズ小児病院が開院して、「うわ~、ここまで来れたんだ!」と感動の日を迎えてから早1年。1月27日に1周年記念式典を開催しました。感慨深く大弾幕を眺めてしまいました。
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式典と言っても、今回のコンセプトは、あまり儀礼ばらないで病院のミッションである”アジアの子どもたちの健康を守る”ことにちなんだプログラムとしました。もちろん、この活動が発足継続発展することができたのは、ラオス政府の大きな協力もありますので、そういった方々からのご挨拶、院長、創設者のスピーチはありましたが、1時間ほどで終了。
その後は、”ヘルスカーニバル”としての催し物を行いました。病院のマスコット”Jaydee(ジャイディー優しい心)君と写真を撮るコーナーもあったのですが、子どもたちは、大泣き!笑 もっぱらスタッフや政府関係者が一緒に写真を撮っていました。うふふ
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健康のための情報コーナーとして栄養満点のおじやを作ってみなさんへふるまいました。朝から、ナースもコックさん。
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こんな大きなお鍋でぐつぐつ。魔法使いみたいでしょ。ふふ。
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出来上がりは、こんな感じ。寒い日でしたので、アツアツ・ホカホカなおじやは大盛況!子どもたちも何度もお代わりに来ましたよ~!かわいい~。
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私は、炊き出しおばさん!気持ちがいいくらいにどんどん食べてくれるので楽しかったですぅ。
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いい記念式典でした。

そして、その数日後には15年を過ごしたアンコール小児病院の17年周年記念パーティーに参加しました。17年ですよ!ラオスの1年も早かったけど、カンボジアの17年も早い!みんな成長している姿に、ラオスの10年後を重ねて、長いようで短いであろう道のりが見えてきた気がしました。…還暦はラオスか?あはは!
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by kazumi_Cambodia | 2016-02-02 23:10 | 赤尾さん活動報告 | Comments(2)