先週、早産で産まれたちっちゃなちっちゃな赤ちゃんが退院しました。生まれた直後に呼吸が止まってしまったので、村でも暮らしていかれるようになるまでの間を病院で過ごしました。退院したと言ってもお腹の中で守られているはずの赤ちゃんが既に生まれて来てしまっているのだから、家庭環境が気になるところです。そして、先日行ってきました。
メコン川を渡って約1時間。
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初めて行く村なので、尋ねながらたどり着いたおうちは、レンガで作られた結構立派な家でした。ん?確か、病院で経済状況を評価するときに家の作りを聞いた時は、茅葺屋根、竹の壁と言っていたのに。ラオスでは家庭の経済状況を把握する指標として、家の作りや素材が基準になります。セメントやレンガを使った家は竹に比べて経済状況が高く評価されます。

ふ~ん…と思いながら家の中へ入ると、10名を超える人たちが数名ずつ輪になってカードを打ってる! これ、家族?と思いきや、村人に賭博のための場所を提供してるらしいです。…つまり場所代というか、利用料金を徴収しているのですね。「全員集めても8000キップ(100円)くらいしかもらってないよ」と赤ちゃんのお父さんが言いますが、この家を見た後にはすぐに信用はできないですね。
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博打しながらバナナ売りしている人もいた。お仕事している気分なのかしら?
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そして、『賭博場』を通って奥に入った小部屋に赤ちゃんとママがいましたが、煙でモクモク~。むせ返るほど。燻製ハムになりそうだったわ~。 これは、文化的習慣で、お産からの回復を早めるためなのですが、これでは、身体によいわけない。周りにいる人たちも「ゴホッ、ゴホッ」って変な咳してる人ばかり。でも、信じていることを変えるのは簡単ではないです。一度説明したからと言って変わるもんじゃないし。根気で勝負ですね。
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モクモクの他に文化的習慣としてラオスでよくあるのが、お産後のママ食事制限です。豚肉しかだめとか、皮膚の黒い肉しか食べてはいけないとか、民族によって色々ですが、ただでさえ食料がないのに制限を付けたらもっとなくなる。ママのおっぱいは赤ちゃんの全てです。その日に食べたものを聞くと「春雨」って。ダメダメ~!これじゃビタミンB1不足で数か月後にはまた病院へ逆戻りするのが目に見えてる! せっかく助かった命なのに、ここからが大事なのに。ブラウンライスと豚肉だったら村でも手に入るでしょ~というと「お金ないから」と回りの家族が口をそろえて言う。??????これは、しばらく頻繁に通わせてもらわないとダメそうですね。
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-23 00:44 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

今週は村へ飛び出さずに、月曜日から金曜日までHIV抗体検査のためのカウンセラー養成コースをしています。
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一応、HIV感染症に関わるお仕事をして長いので、私が担当。昨年もこのトレーニングをやりましたが、言葉と文化の壁を実感しました。今年は、とにかくじっくりと時間をかけて、一つ一つを納得しているのを確認しながら進めようと思いスタート。その結果2日かかってやっと1日分が終了。参加しているスタッフは医療に関わっていますが、基礎知識も復習です。学校で習っていても忘れちゃいますものね。
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カウンセラーと言ってもHIV検査のために限ってのカウンセラーです。臨床心理士が行うようなカウンセラーではないですが、効果的なコミュニケーションについて知ることは必須です。それを実感してもらうためにちょっとしたエクササイズをしてもらいました。一方的なコミュニケーションとお互いに理解しようとするコミュニケーションの違いを感じ取ってもらうことが目的です。(写真では一体なにしてんの~?って感じですが…笑)
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言葉の壁、やっぱり感じます。私がちゃんとラオス語をお勉強していないことに、反省しきり…。微妙な用語がたくさんあるんですよね。今日は明日のためにこれからラオス語レッスン!
このトレーニングは、私自身をも振り返るチャンスになってるんです。今さら…と言われるかもしれないですが、『いまだ歳をとっても心揺れ動く生き物だな…』と感じる時なのです。ふふ このトレーニングが終わった時にスタッフみんなが何かを学んだという充実感を得てもらいたいな。そして、私も…何かをゲットするはずです。うん!
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-13 22:40 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

見つけた本 その2

先日は断捨離で見つけた本のお話しでしたが、今回は大好きな本屋タイムで見つけたこの本。本屋さんへは買いたい本があっていくことはあまりなく、なんとなくひきつけられてしまう。1日中いても退屈しない。この日も人待ちのために4-5時間本屋さんの中を徘徊していたけど、全然飽きない!そして、1冊は買いたくなってしまう。
どの本を買うか選ぶのにホント悩みますが、今回はこれ。
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先日見つけた本の流れで、自己啓発系。ふふ。身体が栄養を欲しがっているのと同様、心が栄養を欲しがっているのでしょうね。じ~っくりと読み始めました。読み終わった時に心に栄養つきすぎて何か突拍子もないことをするような気がするなぁ。ははは!お楽しみに!
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# by kazumi_Cambodia | 2016-12-12 23:21 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

断捨離で見つけた宝物!

先日カンボジアの家で断捨離。そして、見つけたこの本。「う~ん、いつ買ったんだっけ?」と思うくらい記憶にない。でも、かなり好みの本。
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そして読み始めてびっくり。今の自分に重要なメッセージが満載!まだ読み終わってないけど、この部分はまさに本日実感。”まずは相手の立場を理解する” 
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今まで自分でも大事にしてきたことだけど、『あなたのことも理解しているんだから私のことも分かってよ!』ってなっちゃう。コミュニケーションは一方だけではダメなんだな。双方が相手を大切に思わないとね。この本、しばらく私のお友達になりそうです。
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# by kazumi_Cambodia | 2016-11-24 00:46 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)

臆病な年寄り・・・

ラオスに来てからのブログは30%は道の話題だろうなぁと今日思いました。訪問看護と道路事情はいつも一緒。
それでも乾季は意外に『道トピック』は少ない方だけど、今日はとにかく道が狭い!タイヤが半分落ちてるんじゃないかと思うくらいで撮った車内からのこの光景。
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そして、乾季独特のザラザラした山道。ザラザラだから、崩れやすくてドキドキ~。歩いてて3回も転んでしまった!(足腰、弱ったかな?笑)

たどり着いた村はやっぱりザラザラ地面の傾斜、凸凹。患者さんは足の力が弱っているから歩行訓練をするように病院で指導されたけど、この地面だと大変だろうな。
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でも、病院で言われたように平行棒を作ってあった…よく見ると作ったばかり?ふふ。今日訪問することが分かって慌てて作った感あり。そして、取って付けたかのように歩行訓練してた!あはは! Better than Nothing ですな。
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でも、彼らにとってはこのザラザラ凸凹地面が普通だからこんなこともお手のもの!すごいね~!
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それにしても、昔に比べると『この道、怖~い』って感じることが多くなった気がする。臆病な年寄りになってしまったのかな?鍛えねば!
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# by kazumi_Cambodia | 2016-11-22 23:35 | 赤尾さん活動報告 | Comments(0)