LOVEは強し!
2013年 08月 04日
ルアンパバンから100キロの村へ患者さんを訪ねました。車で2時間ですが、今回はとってもきれいな舗装された道だったので、楽チン!・・だけど、途中にこのような(写真、ちょっと見にくいですが・・)”ミニ土砂崩れ”で道がふさがれている箇所が多々あり、いつ大きな土砂崩れがあるやも知れぬという感じがしました。このところの雨で地盤が緩んでいるのでしょうね。
訪問したのはIちゃん(8歳 女の子)宅です。道から小高い丘へ登って行ったところにありました。
Iちゃんはお母さんと2人暮らしです。お父さんは6年前に亡くなってしまったそうです。それ以来ずっと2人暮らし。
お母さんが日雇いで伐採を手伝ったりしながら生計を立てているとのことですが、毎日仕事があるわけでもなく、収入は安定していないそうです。病院へ通うにも交通費が大きな負担です。病院からのサポートが多少あるものの、これも常にあるわけではなく、借金をして町へ出ていくことが多いそうです。
Iちゃんの家からは近くに他国の資本で作られたセメント工場が見えましたが、工場のオーナーの母国からの労働者が雇用され、ラオス国内からの雇用はほとんどないそうです。地元を潤すことにはなっていないということですね。
電気が通っているのですが、使用するのは小さな電灯一つです。電気が通っていても、十分に使えるのかどうかは別問題ですね。お水は、20-30m離れた水場から運んできますが、これも重労働です。
この日も仕事を求めてルアンパバンへ3週間行くということだったので、私たちと一緒の車で行くことにしました。少しは出費が節約できますものね。そして、「街ではどこに住むの?食べ物とかは?」とおせっかいなおばさんは、あれこれ質問!・・・で、わかったのが、お母さんの彼がルアンパバンにいるんだって! 近々結婚も考えているそうです! 厳しい生活だよな・・・と思っていたけど、お母さんに悲壮感が全くなかったのは、そういうことだったか! Iちゃんもお母さんの彼のことが大好きだそうです。良かったな。
LOVE is strong! うらやまし~~~~~!
(この記事はIちゃんご家族の了承を得て掲載しております。)
訪問したのはIちゃん(8歳 女の子)宅です。道から小高い丘へ登って行ったところにありました。
Iちゃんはお母さんと2人暮らしです。お父さんは6年前に亡くなってしまったそうです。それ以来ずっと2人暮らし。
お母さんが日雇いで伐採を手伝ったりしながら生計を立てているとのことですが、毎日仕事があるわけでもなく、収入は安定していないそうです。病院へ通うにも交通費が大きな負担です。病院からのサポートが多少あるものの、これも常にあるわけではなく、借金をして町へ出ていくことが多いそうです。
Iちゃんの家からは近くに他国の資本で作られたセメント工場が見えましたが、工場のオーナーの母国からの労働者が雇用され、ラオス国内からの雇用はほとんどないそうです。地元を潤すことにはなっていないということですね。
電気が通っているのですが、使用するのは小さな電灯一つです。電気が通っていても、十分に使えるのかどうかは別問題ですね。お水は、20-30m離れた水場から運んできますが、これも重労働です。
この日も仕事を求めてルアンパバンへ3週間行くということだったので、私たちと一緒の車で行くことにしました。少しは出費が節約できますものね。そして、「街ではどこに住むの?食べ物とかは?」とおせっかいなおばさんは、あれこれ質問!・・・で、わかったのが、お母さんの彼がルアンパバンにいるんだって! 近々結婚も考えているそうです! 厳しい生活だよな・・・と思っていたけど、お母さんに悲壮感が全くなかったのは、そういうことだったか! Iちゃんもお母さんの彼のことが大好きだそうです。良かったな。
LOVE is strong! うらやまし~~~~~!
(この記事はIちゃんご家族の了承を得て掲載しております。)
by kazumi_Cambodia
| 2013-08-04 12:33
| 赤尾さん活動報告