山4つ越え!
2016年 09月 29日
FBで「詳細は後日」と言っていた”山4つ越え訪問看護”の報告が2週間も経ってしまいました。でも、その記憶は鮮明! それだけ、すごかった。
火傷をして半年以上も入院をしていた患者さんへの訪問です。傷が完全に治っていないけど、やはり恋しい村です。早く返してあげたいと思って、傷の手当ても1週間に1度になった時から自分できれいに傷の消毒ができるように院内でとレーニングしました。4-5回繰り返すうちにとても上手にできるようになったので、ガーゼや包帯をいっぱい持って退院。車で送りましたが、その時の笑顔が忘れられない!おとなしい子だけど、この時ばかりはとにかくうれしくてたまらなかったんだろうな。とは言え、傷の手当がちゃんとできているかの確認は必要なので、2週間後に訪問…ですが、大洪水で行かれず、別ルートで行くことを計画して出直しました。
その別ルート、久々のものでした。まずは車で2時間。船着き場(というよりは、単なる川岸ですけど。笑)でボートに乗り換えです。こんなかわいらしいボートが来た!
そして、なんと”HONDA"ボート!笑
川を40分ほどきれいな景色を眺めながら、『マイナスイオンだわ~』なんて…この時にはこの後の過酷な登山を予想だにせずのんきなもんでした。ふふ。
そして、徒歩開始!「3時間かかりますから」と言われていましたので、気合い入れて歩き出しです。
稲刈り中の中を通って、「こんにちは~!」なんて、まだ元気いっぱい。
川も渡って、冷たくて「気持ちいい~」ってまだ元気。
途中で追い越されたお子ちゃまたちのランチ中に、追い越し!大人げないけど、優越感!はは ここまではかなり元気。
そして、いつになくカンカン照りで、水分も体力もかなりの消耗をしていた時に「あともう一つ山越えたら着きます」と言われ、”うひゃ~~~~~!”でしたけど、一応平然とお澄まし顔してました。(誤魔化せてないかもですけどねぇ。あっはは)
そして、病院を出て6時間後、やっと村が見えた時には、足は豆だらけでグチャグチャ。急に痛くなってきた。泣
でも、ちゃんと傷の手当を頑張っててくれたのを見たら痛みも吹っ飛ぶね!間違えないように退院の時に渡したカレンダーとシールもちゃんとできてる!頑張ったよね~。
訪問終わったら、感動のアドレナリン血中濃度も下がってきた様子で…つぶれた豆が痛い…。他のみんなも豆だらけ。帰りは村でトラクターを探して船着き場まで戻ることにしました。遠くから”トットットットットット”ってトラクターの音が聞こえてやってきた時、嬉しかった~。この道さっき歩いたなぁ…と思いながらの帰路
トラクターって、すごい馬力!こんな道もものともせず!
船着き場まで2時間。徒歩より1時間も早く到着した。この最近では稀にいみるカンカン照りで、真っ黒になりましたが、今回も”医療が遠い”を実感です。物理的なことだけじゃない遠さです。こんなところから来なくちゃいけないんですよね。その距離を少しでも短縮するために、まだまだ脳も身体も鍛えなくちゃだ。
火傷をして半年以上も入院をしていた患者さんへの訪問です。傷が完全に治っていないけど、やはり恋しい村です。早く返してあげたいと思って、傷の手当ても1週間に1度になった時から自分できれいに傷の消毒ができるように院内でとレーニングしました。4-5回繰り返すうちにとても上手にできるようになったので、ガーゼや包帯をいっぱい持って退院。車で送りましたが、その時の笑顔が忘れられない!おとなしい子だけど、この時ばかりはとにかくうれしくてたまらなかったんだろうな。とは言え、傷の手当がちゃんとできているかの確認は必要なので、2週間後に訪問…ですが、大洪水で行かれず、別ルートで行くことを計画して出直しました。
その別ルート、久々のものでした。まずは車で2時間。船着き場(というよりは、単なる川岸ですけど。笑)でボートに乗り換えです。こんなかわいらしいボートが来た!
そして、なんと”HONDA"ボート!笑
川を40分ほどきれいな景色を眺めながら、『マイナスイオンだわ~』なんて…この時にはこの後の過酷な登山を予想だにせずのんきなもんでした。ふふ。
そして、徒歩開始!「3時間かかりますから」と言われていましたので、気合い入れて歩き出しです。
稲刈り中の中を通って、「こんにちは~!」なんて、まだ元気いっぱい。
川も渡って、冷たくて「気持ちいい~」ってまだ元気。
途中で追い越されたお子ちゃまたちのランチ中に、追い越し!大人げないけど、優越感!はは ここまではかなり元気。
そして、いつになくカンカン照りで、水分も体力もかなりの消耗をしていた時に「あともう一つ山越えたら着きます」と言われ、”うひゃ~~~~~!”でしたけど、一応平然とお澄まし顔してました。(誤魔化せてないかもですけどねぇ。あっはは)
そして、病院を出て6時間後、やっと村が見えた時には、足は豆だらけでグチャグチャ。急に痛くなってきた。泣
でも、ちゃんと傷の手当を頑張っててくれたのを見たら痛みも吹っ飛ぶね!間違えないように退院の時に渡したカレンダーとシールもちゃんとできてる!頑張ったよね~。
訪問終わったら、感動のアドレナリン血中濃度も下がってきた様子で…つぶれた豆が痛い…。他のみんなも豆だらけ。帰りは村でトラクターを探して船着き場まで戻ることにしました。遠くから”トットットットットット”ってトラクターの音が聞こえてやってきた時、嬉しかった~。この道さっき歩いたなぁ…と思いながらの帰路
トラクターって、すごい馬力!こんな道もものともせず!
船着き場まで2時間。徒歩より1時間も早く到着した。この最近では稀にいみるカンカン照りで、真っ黒になりましたが、今回も”医療が遠い”を実感です。物理的なことだけじゃない遠さです。こんなところから来なくちゃいけないんですよね。その距離を少しでも短縮するために、まだまだ脳も身体も鍛えなくちゃだ。
by kazumi_Cambodia
| 2016-09-29 23:02
| 赤尾さん活動報告