人生の山焼き?
2017年 05月 05日
ラオスのこの季節は雨季が本格化する前に山を焼いて今年の田植えや種まきに備えます。きれいに山を焼いて、害虫などを駆除して土地をきれいにするんですって。なので、この季節は山からモクモク煙が出ているのをよく見かけます。このモクモクは街へも流れて来て街の空がもやるくらいですし、灰が我が家のお洗濯物にかかって黒くくなってしまうくらいなんですよ。 今日はかなり遠方の訪問看護で山中を走っていると、間近て山焼き中の現場に遭遇。そこで働くたちも真っ黒けでした。 そして、焼かれた山の真ん中を迷いもなく突っ切る道を見たのは初めてだ。すごいね。なんだか嘘はつけないぞ!って言っているみたいなきれいな道筋。 そして森にひっそりと隠れていた大蛇もこの大掛かりな山焼きで焼きだされてしまったそうで、こんなかわいそうなことに…。16キロで100ドルで売れるのだそうです。もちろん食べるためにね。とんだ災難だったね… 1年に1回、一斉に総ざらいするこの山焼き。すっきりとして新たな芽を出しスタート! 人生も1年に1度の総ざらいってできたらいいな…。と車内で揺られながら考えた1日でした。
by kazumi_Cambodia
| 2017-05-05 00:41