『諦めない』ー 私の仕事の流儀!(^_-)-☆

3か月もご無沙汰してしまいました。その間に日本へ行き、 いーっぱい イベントして、そして、ラオスへ戻っても いーっぱい イベントして、いーっぱい の人たちに会って、いーっぱい 走ったなぁ。

そして、今回は、その いーっぱい 会ったみなさんと『諦めない』ことを いーっぱい お話しました。ラオスの小児医療にかかわるようになって3年が過ぎ、今一緒に働くラオス人スタッフに一番伝えたいことは、『諦めない』ということなんです。それが、プロの仕事の仕方だと思うから。

先週も『諦めない』ことが立証されたような訪問看護のケースがありました。9歳の女の子Bちゃんです。原因疾患自体の治療は終えたものの、全身に重症な麻痺が残り、自分の意思を伝えることも、身体を動かすことも出来ず、勝手に動いてしまう足はこすれて赤くなってしまっていました。食べることが出来なくなり、鼻からのチューブで栄養を補給しても筋肉はどんどん痩せて、お尻には褥瘡も出来てしまいました。しばらく入院していましたが、院内でできることはしつくしてしまったので、退院の計画を立てました。鼻からのチューブ管理と栄養補給の仕方をお母さんと最寄りの医療施設スタッフに指導して、最終的に退院となったのが7月。その後は毎週の訪問看護と電話でのフォローアップを続けていましたが、変化のない状態が続いていました。

このようにマヒが残って退院しても、意外に回復するケースを見たこともあるのですが、Bちゃんの場合は、既にかなり時間が経過しても変化がなく、回復を期待するよりは、残された機能を維持することと、介護をいかにやりやすくするかをサポートしていくことにをゴールに設定しました。

とにかく一番大変なお母さんのサポートを中心に考えました。 長期の入院だけでも大きな負担でしたが、退院後はガスも水道もないところで毎日の流動食を作り、鼻の管から注入し、寝ているとはいえ、勝手に動いてしまう足のためにあちらこちらに動いてしまう身体を支えたり元に戻したり、排尿便の片付けに追われて一家の収入を担っている田んぼへ行くこともできない状態でした。

そのBちゃんに変化がみられるようになったのは、4週間前でした。自分で鼻の管を抜いてしまうことが引き続き起こり、「もしや、管による不快感を感じられるようになった??」とちょっと期待しました。ただ、この時点では、抜いたら再挿入しなければならず、更に仕事が増えてしまいました。

そして、その1週間後、私が日本に一時帰国であった時、Bちゃんがにっこり笑っている動画がスタッフから届きました! 思わず「えーっ!!」と言ってしまったくらいにびっくり!ラオスへ戻って直ぐにBちゃん宅へ訪問したのが先週のことでした。

Bちゃん、なんと私たちに手を振って迎えてくれたんです!もちろんまだ動きをコントロールできないですが、私たちのいうことを理解して手や顔を動かそうとするのが分かります。ベルトで身体を支えられるような椅子に座らせてあげると、首もしっかりとして、うなずいたり、イヤイヤをしているのが分かりました。試しに持って行ったバナナも、「お腹空いた~!」とは言えませんが、いかにもそんな表情で、つかんでなんとか口まで持って行かれる!!\(^_^)/ すごい、すごい!もう拍手喝采でした。

このBちゃんの回復ぶりに、ラオス人スタッフも大感激!まさかの大逆転って感じですよね。そして、「ね、決して諦めちゃダメでしょ?」というと、「Yes!Yes!」と興奮していました。

こうして、自分がしてきたことが目の前の結果につながっていることを実感してくれると、学びの瞬間になるんですよね。私も「やっぱり諦めちゃダメだよね」と心の中で自分に語りかけ、一つまた学んだ気持でした。どこかの番組で”仕事の流儀”とかってやってるけど、ちょっと気取って”これが私の流儀”。ふっふっふ。

皆さん!ガスも水道もビルもない、こんな景色のラオスの村で、すごいことが起きてるんだよ~!バンザーイ!
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by kazumi_Cambodia | 2018-10-31 23:01